Top Gear 03-01: Porsche 911 GT3

今回リチャードが試乗したのは、彼にとって特別な思い入れのある Porsche 911 GT3。いい表情を見せてくれます。

「古代の人々がサーベルタイガーの姿を恐れずにはいられなかったのと同じように、僕はこのクルマを見ると震えずにはいられない。そうプログラムされているんだ」というナレーションを入れたリチャード。好きなものについて語るとき、自然と人は饒舌になるんですね。彼にとって Porsche がいかに神聖な存在であるかが伝わってきます。

ボディの軽量化を徹底するため、後部座席・ナビ・エアコンはなし、オーディオスピーカーも最低限、カーペットも薄く仕上げてあり、リチャードいわく「快適な乗り心地が欲しい、暑い日でも涼しいドライブをしたい、シートの高さを調節したい (僕は必要ないけどね) なら、別のクルマを買った方がいい」。

ブレーキキャリパーがポルシェレッドではなくイエローのセラミック製である点も GT3 の特徴。ハードなブレーキングに対応可能。

ポルシェの伝統に従ってリアエンジン。£40000 でチタンなどを使った手作り。トランクを開けてもエンジンの形状を目で確認することはできず、リチャードは残念そう。

「エンジンを後ろに積むのはピラミッドのとがった方を下にするくらいおかしなこと」だから確かに欠点ではあるけれど、それは「シンディ・クロフォードのほくろやジェニファー・ロペスの巨大なおしりと同じで、もはや『らしさ』の象徴」なのだと、熱く語るリチャード。トラックでスライドさせまくって大興奮 (そして激しくスピン) 。

リチャードは「このクルマは (40年かけて) 進化が身を結んだ証拠。今までで最高の 911 だ」とレビューを締めくくりました。