Top Gear 03-04: Lamborghini Miura

今回の Top Gear ではランボルギーニ創立40周年トリビュートを特集。リチャードは現代のスーパーカーの出発点と言われる Lamborghini Miura (1967) を熱っぽく紹介しました。

7人の若いエンジニアが終業後にスーパーカーのデザインを考えて遊んでいるうちに生まれたのが Miura だったんですね。代表者は当時弱冠 22 歳。リチャードはこの事実にいたく感動したようで「みんなは 22 歳の時に何してた? 僕なんて、銃がついたクルマの絵を描いてたよ!」と言っていました。

車体をコンパクトにするために考えられたのが V12 エンジンを横向きに並べてミドルシップにすること。これが Miura の最大の特徴であり、その後に作られたすべてのスーパーカーの原型だと称賛される理由でもあります。

外見の美しさや技術面の独創性は見事ながら、運転のしやすさに関してはまだまだ改良の余地が大ありでした。リチャードはギアチェンジで「ギギィ!」とものすごい音を立ててしまい「運転するのは難しいよぉぉぉぉ!」と歌ってごまかしていました (笑)

運転しにくいという問題はあれど、車内に響き渡る荒々しい V12 の音色にすっかり酔いしれたリチャードはこんな表情に。うらやましくなるほど気持ちよさそうに運転しているなぁ。

Miura の抱える欠点を十分に把握していた lamborghini 社は絶え間ない改良を繰り返し、1971年には SV が誕生。「有名人レース」でおなじみ Jamiroquai フロントマン Jay Kay がマイ SV にリチャードを乗せてくれました。

Lamborghini がスーパーカー業界を驚かせたのと同様に、航空機業界に新風を吹き込んだのが Concorde でした。Miura を走らせながらダックスフォード飛行場へ向かったリチャード。そこに眠る Concorde の試作機を見学する彼の瞳は、まるで10代の少年のようにキラキラと輝いていましたが、この頃にはすでに墜落事故や需要低迷の影響で全機退役していたと思うと、ちょっと切なくなりますね…

リチャードは「クルマとしては欠陥品でも、コンセプトとしては真の傑作だった」と Miura を評して試乗を終えました。