Top Gear 04-07: Mini-Cabbing Challenge

昨今人気のミニバン (MPV: Multi Purpose Vehicle) について、メーカーは「ハッチバックよりも使い道が豊富で実用的だ」とアピールしていますが、ハッチバックより高価な MPV をわざわざ購入するメリットが本当にあるのかどうか。ジェームズとリチャードが金曜夜のロンドンを走るミニキャブの運転手に扮して検証します。

ジェームズは Renault Scenic、リチャードは Ford C-MAX 担当。事務所からの指示のもと、多種多様な乗客を運びながらクルマの評価を行います。

行き先のメモをしっかりとるリチャード。チラッと見えるライセンスの写真がかわいい。

身長197cmの病理学者を運んだ後で事務所へ戻ったリチャードは、配車係からメモを受け取って次の目的地を確認。

気付くのが遅い (笑)

その他、ジェームズは専用のバッグに入った長い剣を持ったフェンシング選手、リチャードはやたらと陽気な男女混合三人組などを運びます…

乗客の男性から風変りなチップをもらったリチャード。

二人がこの日最後に向かった配車先はレストランバーのようなお店。婚約パーティーを開いていた女性とその友人たちの計6人。

リチャードの提案でクルマを交換することに。ジェームズが Ford、リチャードが Renault に乗ってそれぞれ 3 人ずつを目的地まで運びます。

「この後、飲まない?」と女性たちから誘われてどぎまぎするジェームズ。後部座席の女性がシートベルトの操作を間違えて「それは僕のだよ!」と焦るリチャード。深夜の乗客はにぎやかですね。

無事 9 時間及ぶ乗務を終え、控室でコーヒーを飲みながらクルマの感想を話し合う二人。

二人の結論は、スポーティな走りだが室内がなぜか陰気くさい Ford よりも内装がよくエンジンも強力な Renault 方が優秀だが、Renault の人気ハッチバック Mégane に £2000 も上乗せしてまで購入する魅力は見出せない、というものでした。

深夜1時半すぎ、コーヒーを飲みながら真剣に話し合う二人の表情からは、自動車評論を職業にする者のプロとしての意識が強く感じられました。

バックミラーにぶらさげた芳香剤を (ちょっと変な顔で) 嗅ぐリチャード、配車係からの無線にも紳士的な物腰で応答するジェームズなど、スタジオではなかなか見られない顔がたくさん見られる楽しいチャレンジでした。動画をぜひ。