Top Gear 05-04: Richard and James spend 24 hours in Smart ForFour

コンパクトカー Smart ForFour のパンフレットにある「内装のコンセプトはリビングルーム」との謳い文句がどうにも引っかかって仕方ないジェームズとリチャード。真偽のほどを確かめるべく、二人は車内で24時間を過ごすことに。

こんな大変な企画に巻き込まれたのは「設計者のおかげだよ。どうもありがとう」と静かに嫌味を言うリチャードがカッコいい。その脇で、設計者のポスターに向かって黙々とダーツの矢を投げつけるジェームズ。なかなかシュールなオープニング。

まずは、ケント地方の美しい景色を縫う細い道を走ります。性能や装備からすると割高に感じられる ForFour の価格はライバルが非常に多いコンパクトカー市場では懸念要素です。

残り22時間。高速道路。うるさくて硬くて単調な走りを見せる ForFour に不安を覚える二人。退屈になったら警告ステッカーを読むつもりだと言うリチャード。発想がかわいい。すっかりジェームズに運転を任せたリチャードが飾らない様子で助手席に座っているのもまた素敵。少ししゃべってはすぐにジェームズの顔を見るしぐさなんて、まるでお兄ちゃんのことが好きで好きでたまらない弟みたい。愛くるしいったらないです。

残り19時間。ランチタイム。ForFour から一歩も出られない二人は、道行く女性 (複数) に声をかけて食べ物・飲み物・新聞を買ってきてもらいます。人目を引く外観 (実際は「中にいる人」だと思うけど) が功を奏しました。声をかけてきた子どもたちに優しく接するジェームズの姿にはキュンとします。

残り18時間。Buckmore Park にあるゴーカートサーキットで操作性を検証。リチャードがうれしそうに ForFour を駆ります。ジェームズは助手席で「素人のクルマに乗ってるみたい」だの「今のはひどい」だのとぶつぶつ言いながらも楽しそうな表情です。ギアボックスが優秀なことが判明。

残り15時間。海岸でアフタヌーンティーを楽しみながら室内装備をチェック。コンソールボックスを回転させると出てくるカップホルダー、開け閉め自在のパノラマルーフなど。そして、なんとリチャードが後部座席で〇〇〇〇します。

残り13時間。イングランドで最も幽霊がよく出ると言われる村プラックリーへ。「叫びの森」という名の恐ろしい場所で夜を明かすことになった二人。宅配ピザ店に電話するリチャードの横で、ジェームズがおちゃめを発揮する名場面は見逃せません。配達担当の人は無事に ForFour までたどり着けるのでしょうか…?

残り8時間。ミニラジコンやゲームで時間をつぶした後、二人はそれぞれ持参した寝袋に包まって睡眠をとることにしますが… キェェェェ!

検証をした二人によれば、ForFour は性能の割に高すぎるため、同じエンジンを搭載して乗り心地がよりよい Mitsubishi Colt の方が (まだ) マシとのこと。このコーナーのまとめとして、スタジオでジェレミーがおすすめコンパクトカーを発表。その内容は Honda Jazz (フィット) Nissan Micra (マーチ) Toyota Yaris (ヴィッツ) の三車種でした。

あぁ、それにしてもプラックリーの森は怖かった… (冷汗) でも、リチャードがカッコよく見える場面がいっぱいあったから何とか耐えた… こんな遊び心のあるレビューもたまにはいいですね。なんだかんだ言いながら仲良しの二人を見られてとっても楽しかったです。