Top Gear 05-07: Ford Mustang

今回リチャードが試乗するのは、かつて BBC に寄せたコラムで「自分の両手よりも愛してる」と表現したことがあるほど大好きなマッスルカー Ford Mustang の新型。かなりゴロッとした重そうなルックスですが、走りはどんな感じなのでしょうか。

ロードムービー風のレビューが似合いそう、というわけで、英国内で最長の直線道路 A15 を走ることに。でも、リチャードにはひとつ気がかりなことが。それは… アメリカのクルマが苦手な急カーブ。これはもう Top Gear のお約束ですが、毎回それを指摘するリチャードが面白くてついつい「プフッ」と笑ってしまいます。

以前 Dodge Charger のレビューでもリチャードが言っていたように、若くして潔く散った Charger などのマッスルカーとは違って Mustang は現代まで生き残ったけれど、近年はカリスマ性のあるブランド名だけで売れてきたという一面を否定することは難しいようです。

今回のモデルは、搭載エンジンの割には馬力が小さい、時速100kmまでの加速が遅い、リアにライブアクスルを採用したために後輪の動きが悪い… などの欠点があるものの、かつての Mustang に宿っていた精神を取り戻したかのようなドラマチックな存在感、マッスルカーらしい見ごたえのある走りやノイズといった魅力もあり、リチャードは「走れば走るほどに魅せられるクルマ」と評しました。