Top Gear 06-02: £1500 Coupés That Aren’t Porsches Challenge

今回のチャレンジは £1500 の予算内で Porsche 以外の中古スポーツクーペを買って 7 つの課題に挑み、その合計得点を競うというもの。各自厳選した自慢のクルマでミルブルックにあるテストトラックに集合します。

ジェレミー:Mitsubishi Starion
ジェームズ:Jaguar XJ-S
リチャード:BMW 635 SCi

まずは、お互いのクルマを軽くからかい合って、しばし楽しい時を過ごす三人。なぜかリチャードの服のサイズを気にするジェームズが意味不明でかわいい。

1)  傾斜のあるサーキットを高速走行

BMW がなかなか加速せずじれったそうな表情を見せるリチャード。ジェームズの Jaguar は強いオイル臭を周囲に漂わせながらも、制作陣が設定した目標値 225km/h を達成。ジェレミーの Mitsubishi はターボチャージャーを活用して高速で駆け抜けたのはいいけれど、リアガラスに付いていたデロリアンみたいな謎の黒いパーツが脱落。この課題は (何と!) ジェームズの勝ち。しかし、その代償は大きく、オイル漏れ、ボンネットからの煙… と早くもボロボロになってしまった Jaguar。この後の課題をクリアできるのかどうか心配です。

2) できるだけ水をこぼさずに石畳を走行

太ももの上に水の入ったコンテナを乗せてガタガタの道を走るという荒行に挑みます。三人ともズボンがびしゃびしゃになる大惨事。ジェレミーはただ一人クラッチの操作が必要なクルマを選んでしまったため、見事に水を全部こぼす羽目に。本人はなぜかずっと笑いが止まらず、見ているこっちももらい笑い。この課題でもジェームズが勝利。さすが、乗り心地のよさが売りの Jaguar です。

3) 急勾配コースでラップタイム計測

スティグが BMW、Mitsubishi、Jaguar の順で爆走します。なかなかのスピードでコースを走り抜けた BMW を見て「今度こそ勝てたかも!」とリチャードが喜んだのも束の間、ジェレミーの Mitsubishi があっさりと記録を塗り替えます。最後に走ったジェームズの Jaguar はコース上に点々とオイル漏れの痕跡を残し、さらにズタボロになってしまいました。この課題はジェレミーの勝ち。

4) 燃費のよさ:リチャードの勝ち (スタジオでの結果発表のみ)

5) できるだけボンネットを開けずにオックスフォードまでドライブ

ミルブルックから約 100 km のところにあるオックスフォードのバー QI Club を目指します。スタートからほんの数キロの地点で早くもジェームズの Jaguar が故障。最寄りのガソリンスタンドで整備を行うことに。

Jaguar の修理が終わるまでの間、リチャードは道が複雑でわかりにくいオックスフォードでの運転に備え、カーナビを何台も取り付けます。この時のリチャード、大好きなおもちゃで遊ぶ少年のような顔をしていて「普段からこんな風にしてクルマをいじって楽しんでいるんだろうなー」と思いました。なんて微笑ましいんだろう。

その後、カーナビの音声案内に「了解」「わかったよ」って返事しながら運転するリチャードの可愛らしさに悶絶。

雨の中、またしても不調に見舞われた Jaguar がガソリンスタンド入り。リチャードは売店で自分にチョコバー Curly Wurly を買い、ジェレミーには Snickers をおごってあげました。ジェレミーが「ジェームズの分は?」と聞くと「どうせ濡れちゃうよ (だから買わない) 」だって。いじわるかわいい。

ジェレミーの Mitsubishi は至って順調にオックスフォード入り。リチャードの BMW は途中でブレーキに警告灯が点いたものの、走行自体に支障はなかった模様。ジェームズの Jaguar はワイパーが壊れ、さらにはブレーキマスターシリンダーも故障し、やむなくドライブを断念。

オックスフォードに入ってからは、ジェレミーの方向感覚 vs リチャードのカーナビのちょっとしたレースが展開。カーナビの指示通りに運転しても行き止まりになったりして苦労するリチャード。

目的地 QI Club に先に到着したのは、以前オックスフォードの近くに住んだことのあるジェレミーでした。小一時間ほど経って、ようやくリチャードの BMW が到着。二人だけでお酒を飲むジェレミーとリチャードはちょっと淋しそう。

6) クルマを買った残りのお金を使ってレース仕様に改造

一体どんなレースに参加するのかは事前に知らされなかった三人。思い思いに改造を施して某牧場に集合。

ジェレミーは £500 を使ってレース仕様の塗装とエンジンの馬力アップ。£10 しかなかったジェームズはペンキを一缶だけ購入。ジェームズにあるまじき雑な仕上がりの塗装 (苦笑) 。リチャードは £250 を「冷蔵庫みたい」(by ジェレミー) なフロントスポイラー、単なる飾りでしかないサイドエギゾースト、これこそ少しは役に立つかもしれないリアスポイラーを装着。クルマの改造って、それぞれの個性が出て本当に面白いですよね。この課題については、勝ち負けの判断はなし。

7) 農場で 4 時間耐久レース

ジェレミーの塗装を見て羨ましくなったのか、スタート直前に即席のレース仕様ペイントを仕上げるリチャード。美術学校出身だけあって、刷毛を持つ手つきが違う。

ラリーが得意なリチャードが圧倒的に有利なレースかと思いきや、ジェームズの Jaguar が大健闘。リチャードのクルマをコースがら弾き出したりしながら一位をキープ。リチャードから「無謀だ!」なんて怒られたり「この僕がブレーキ液を沸騰させたなんて!レース最高!」と興奮したりするジェームズの姿は永久保存版。

ジェレミーはターボチャージャーの使い過ぎでオーバーヒートを繰り返し、ついにはリタイヤ。その後はジェームズとリチャードの一騎打ちになりますが、リチャードの BMW にトランスミッションの不具合が出てしまい、ジェレミーに続いてのリタイアが決定。ジェームズだけが完走するという驚きの結果に! ただし、耐久レースはラップ数の多いクルマが勝ちになるため、この課題はリチャードの勝ち。

スタジオで総合得点が発表され、ジェームズが念願の優勝!かっ、かわいすぎる… (きゅん)

それでも「Mitsubishi が一番だ」と言い張るジェレミーに対し、ジェームズが「自分が無茶な改造をしたせいで Mitsubishi をダメにしたんだとキミが認めたら勝ちを譲ってあげよう」と取引を持ち掛けます。すると、ジェレミーは…

あっさり認めた (笑) というわけで、£100 Car Challenge と £1500 Porsche Challenge に続いて、またしてもジェレミーが (ずる賢く) 勝ちをさらって終了となりました。次はどんなチャレンジになるのか、とっても楽しみです。

公式サイトから動画を見ることができます
Budget Coupes, part 1/4 (Series 6, Episode 2) | Top Gear