Top Gear 06-05: Maserati GranSport

Top Gear 01-08 でジェレミーから酷評されたクーペ Maserati 3200 GT の改良型として発表された GranSport にリチャードが試乗します。

大量のハエを吸い込みそうなグリル、サーフボードのようなサイドスカート、19インチのタイヤ。3200 GT よりもハードコアなルックスに進化したのは明らか。

それはさておき、リチャードにとって気がかりなのは、3200 GT が制御に困るほどの身に余るパワーをすでに持っていたにもかかわらず、GranSport がそれを上回る馬力を持つクルマへと改良されたこと。でも、走り始めてすぐに GranSport がパワーに負けていないことを実感した様子。違いがわかる男、リチャード・ハモンド。

3200 GT よりも大人っぽくなった GranSport からは自信と落ち着き、強大なパワーをすべて使いこなせるという手応えが感じられるようになった、とリチャードが称賛。排気音が大きくなる SPORT モードも気に入ったよう。見て、この、顔からはみ出しちゃいそうな笑顔。

改良されたインテリアは概ね好印象。ただ、ダッシュボードに使われた近未来的な繊維素材にだけは違和感を覚えたようで 「ジェームズが宇宙飛行士になるのと同じくらい、意味がわからないな」とコメント (笑)

残る懸念はただ一つ。パドルシフトを採用している点。リチャードは Varano De’ Melegari サーキット (イタリア) に出向き、そこで思いっきり GranSport を走らせてみることに。元 F1 レーサーで現在は Maserati 専属テストドライバーを務めるガブリエル・タルキーニさんが記録したラップタイムを目標に、低速コーナリングを何度も要求される難しいトラックでリチャードが爆走します。

「生まれて初めて、やっと、パドルシフトを好きになれたよ」と Maserati の技術者たちがクーペ改良に注いできた情熱に対して敬意を払ったリチャード。タルキーニさんのタイムには及ばなかったものの、サーキットでの走りを楽しめたようで何よりでした。

公式動画はコチラからどうぞ。