Top Gear 06-09: Road Test Russian Roulette

ロンドンで人気の運転代行会社で、一日ドライバーとして働くことになったジェームズとリチャード。折りたたみバイクで指定された場所へ向かい、依頼者を乗せたクルマを自宅まで運転します。でも、それだけでは終わらないのが Top Gear。二人を待っていたのは、オーナーがすぐ横に座っている状況でクルマのレビューをするという、何ともやりにくそうな任務で…

視聴者のために正直な意見を言うべきだと主張するジェームズに対し、オーナーの目の前で否定的なコメントは言いにくい… というリチャードが考えたのは「暗号作戦」。発想がかわいい。

ジェームズが最初に担当するのは Mercedes-Benz A-Class。ただし不安定でスピードも出にくいディーゼル仕様。展示車をそのまま買ったというオーナーに「£25000 も払ったの!?ディーゼルなのに!?ディーラーは大喜びだな」と正直すぎるジェームズ。

一方、リチャードは中心部分が回らない変なハンドルのついた Citroën C4 を担当します。座席振動機能に興味津々の女性二人組に解説するリチャード。

スイッチ類がしょっぱくて、ブレーキがすっぱいところが気に入らないリチャードが勇気を出して「Ford Focus の方がいいクルマだよ」と告げると「あなた、そうやっていつも人を怒らせているのね」とオーナーからつれない返事が。仕事だから許してあげて。

続いて、Mitsubishi のピックアップ担当になって大喜びのリチャード。オーナーは助手席ですぐに眠ってしまった様子。特にこれといったレビューはありませんでした。

一方、ジェームズはフランス人学生がオーナーの Renault Clio を運転し、思いのほか優秀なギアボックスに感心します。珍しく加速を楽しむジェームズに「スピードカメラがあるよ」と冷静に指摘する学生くん。

最後の仕事に向かう途中、リチャードが信号待ちで横に並んだクルマの挑発にすんなり応じるところは思わず笑ってしまいました。自分は分解可能な小さい二輪に乗っているのに!困った子!

ジェームズが次に担当するのは Audi A3 (1.6L エンジン) 。やたらとクルマに詳しくてよくしゃべる女性オーナーに押され気味。助手席に乗るのは好きじゃないという彼女に「じゃあ飲まなきゃいいのに」とチクリ。こういうところ、すごくジェームズぽいな。

リチャードは Volvo V40 の運転で今日のお仕事を締めくくることになったものの、困った、このクルマについて何も知らない。どうしよう…

ガソリンスタンドの雑誌コーナーで自動車情報誌を立ち読み!さすがな機転!そして、以前から知っていたことのようにスラスラと説明を始めるあたり、やっぱりプロですね。オーナーさんから褒められました。

ハッチが広い点は魅力的だけれど、いかにも Volvo らしい平凡で退屈な走り。ただ、20万キロ以上走ったにしては乗り心地が良好だ、とコメントしていました。

スタジオでは、ジェレミーから「本音を言えないなんて情けないな」とダメ出しされてしまったリチャード。根が優しいから仕方ないかな。

ジェームズの方は、紳士的な態度を崩さずに言いたいことをズバッと言うところと、全身黒レザー (にマフラー) なのがカッコよかったです。二人とも、お仕事お疲れさまでした。