Top Gear 06-10: Outdoor Toys

スピードカメラなどによる制約が増え、公道では好きなクルマを思いきり走らせることが難しくなった今日この頃。乗り物と一緒にもっと楽しい時間を過ごすにはどうしたらいいのでしょうか。ジェレミーいわく「そろそろ土地を買った方がいい」とのこと。自然の中、三人は芝や泥を撒き散らしながらオフロード向けのおもちゃを試してみることに。

まずは、四輪バギーのラインナップを簡単に紹介するリチャード。前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動… こんなに選択肢があるとは驚きです。リチャードの黒い上着がかっこいい。

駆動方式が何であろうと転倒の危険の大きさは変わらない、と指摘するジェレミーのおすすめは 8 輪バギーの Argocat 。ポリスチレン製の軽量ボディにまるまるとした太いタイヤ。浅い川などは余裕で渡れる、と解説するジェレミーですが、その背中を眺めながら「あのまま沈んでくれるなら、今年の残りの給料を全部払ってもいい」とつぶやくのは、言わずとしれたジェームズ。笑顔と発言のギャップが (笑)

その隣には、水に沈んでもしゃべっていそうなジェレミーのモノマネをするリチャード。そして、それをまったく意に介さず「軽いから沈まないんだよ。残念だったな (意訳)」と返すジェレミー。乗り物と全然関係ないところの方が面白かったりする自動車番組ってどうなんでしょうか?

次に紹介するのは、もっとスリルを求める人向けに大きめのエンジンを搭載した四輪バギー。リチャードは Honda、ジェレミーは Yamaha (いずれも 450cc) に試乗します。

元々オフロードの乗り物が大好きでラフな走りが得意なリチャードは、器用に体重移動をしたりして、あっという間にバギーも乗りこなします。こういうところ、見ていて本当に気持ちがよいから、ますますリチャードを好きになっちゃいます。

番組専用トラックやサーキットなどでは誰よりも果敢にスーパーカーを走らせることのできるジェレミーが、小さいバギーの乗りこなしに四苦八苦して「大っ嫌いだ!」と叫ぶ場面は可愛いくてたまりません。一方、こんな ↓ 泥んこになってもシュッとしたままのリチャード。素直に惚れ直すしかない。

そんな二人からちょっと距離を置いて Q Pod という超小型のクルマを静かに楽しむのはジェームズ。何をさせてもマイペースなのはジェームズの専売特許。ジェレミー&リチャードを「チンピラめ」と静かに罵る場面にはプフッ!と吹き出してしまいました。

ジェームズがバギーに乗らない理由は、ジェレミーによると「おしりの手術」だそう。ジェレミーが内緒話しようと顔を寄せた時、ヘルメットがぶつからないようにリチャードが少し頭を傾けるように耳を近付けた場面が無性に気に入ったので、画像を貼っておきますね。

すでに紹介した四輪バギーを進化させて生まれた、よりワイルドな走りを満喫できるおもちゃとして、リチャードは Drakart (スノーモービル用 600cc エンジン)、ジェレミーは Rage Buggy (Honda 900cc エンジン) を紹介。二人とも、この大人向けゴーカートの方が肌に合ったようで、迷惑そうにするジェームズにわざわざ泥をかけたりしながら、さらに芝生を荒らしまくって遊びます。まるで 8 歳児。

最後に三人が乗ることになったのは、牧師さんから借り受けたというホバークラフト (という言葉を聞いただけで笑いがこみあげて肩が震えそうになるけれど、それはまたもっと先の話… ) 。操縦経験のあるジェレミーは、ジェームズとリチャードに注意点や危険性を説明。井戸端会議のおばちゃんリーダーみたいな仕草が愛くるしい… リチャードは「その時はその時だよ」とあっけらかん。

バレリーナのようにくるくる回るジェームズと「僕には向いてないな」と早くも諦めモードのリチャードに対して、ジェレミーは滑らかなハンドルさばきを見せ、未経験者とは格が違う!と言わんばかりに余裕の表情ですが…

あらら。芝生に優しく、人に厳しいホバークラフトでした。シリーズが進むごとに加速度的に仲良しになっていく三人の姿に、心がほんわかしました。まだまだ先が長い Top Gear マラソン、これからもたくさん楽しめそうです。