Top Gear 07-02: History of British Racing Green

自動車レースの世界では、英国は緑、フランスは青、イタリアは赤… といったように各国を象徴する色が決められていますが、それはいつ頃に始まったことなのでしょうか。British Racing Green と呼ばれる緑色が誕生して 102 年 (2005 年当時) になるのを記念して、リチャードが美しい BRG の名車たちを紹介します。

1903 年、第 4 回 Gordon Bennett Cup の主催国となった英国は、速度制限の厳しいロンドンでのレース開催を断念し、アイルランドに会場を移すことを決定。現地に敬意を示すため、自国のレースカーを緑色 (アイルランドを象徴する色) にペイントしました。それが BRG の始まりだったんですね。

その際に活躍した 1903 Napier を楽しそうに走らせるリチャード。ものすごい臨場感を味わえそうなクルマです。一生懸命 (に見える) クラッチを操作する小さめの足がとってもかわいい。

続いて、1930 Bentley Blower を運転するリチャード。4.5L のエンジンを搭載し、ル・マンなどのレースで活躍したクルマ。007 原作でボンドが乗っていたのもコレだと知ると、なぜだかカッコよく見えてくるから不思議。Brunswick Green と呼ばれる深緑色が渋い魅力を放ちます。

そして、このトリビュートの最後を飾るのは 1958 Vanwall F1 Car (レプリカ) 。1958 年の F1 グランプリでコンストラクターズ (=自作マシンで参加するチーム) 部門に出場し、強敵 Ferrari を抑えて優勝したのが Vanwall でした。

そんな輝かしい歴史を持ったクルマが現代に甦ったとなれば、リチャードがこんな顔で大いに興奮するのも無理はないですね。

新しくて速くてカッコいいものばかりでなく、古いゆえの素晴らしさを持ったクルマもしっかり愛することのできるリチャードにぴったりな、祝 BRG 102 周年のトリビュート企画でした。