Top Gear Winter Olympics: Cold Weather Endurance Challenge

クルマと人間ではどちらが厳しい寒さに強いのでしょうか。その答えを探るべく、北極と同等の気象条件を再現できる実験施設にて、Citroën C1 とリチャードが対決します。

リチャードが運転席に座ったクルマに向かって低温の強風を当て、施設内の温度を -40℃ 近くまで下げる実験を行い、どちらが先にギブアップしてしまうかを調べます。負けず嫌いが祟って、リチャードに大変なことが起きなければいいけれど…

まず初めに、極寒の環境が人体に与える影響について専門家の話を聞き、顔が凍り付くリチャード。重度の凍傷にかかると男性を男性たらしめている大切なパーツがもげてしまうかもしれないって… ひゃー!

続いて、鼻・指・背中・足の甲 (とココには書きづらい秘密の場所) にサーモメーターを貼り付けてもらいます。身体が冷えすぎて不測の事態が生じることのないよう、万全の態勢を整えるわけですね。珍しく緊張した面持ちのリチャード。

そして、ニット帽・マフラー・手袋などの日常的な防寒具で身を包んだリチャードがいよいよ C1 に乗り込みます。どちら様もがんばって。

実験開始から約一時間。-23℃ まで気温の下がった車内でぶるぶると震えるリチャード。ボンネットの中は -17℃ と若干暖かさを保っていたものの、ディーゼルオイルが凝固し始めたため、残念ながらエンジンはかからず。この時点でリチャードの勝ちが確定しましたが、まだ電気系統は生きている C1 とともに限界を目指すことに。

やがて車内が -26℃ となり、リチャードの皮膚の表面温度はどんどん低下。C1 はシフトレバーオイルが固まってしまいます。でもまだバッテリーは大丈夫。

スタッフが用意した iPod からは Brian Adams が歌う “Summer of ’69” が流れ出し、あまりにも今の環境に似合わない曲に思わず脱力するリチャード。TG はこういう細かい嫌がらせが本当に得意で笑ってしまいます。

その後、実験施設内は -40℃ という厳しい寒さに。リチャードは脳の働きを確認するため 11-Plus Test (小学生向け学力テスト) に取り組みますが、答えを出すことができずに混乱します。C1 の電気系統は未だ働いていますが、限界が近付きつつある予感。

別室でリチャードの体温などをモニターしていた専門家たちは、ここで実験中止を決定。もう一度 C1 のバッテリーを確認してみると、ヘッドライトや室内灯の反応は全くなし。戦友がついに力尽きたことを知り、ちょっと寂しそうな横顔になるリチャード。自慢の長いまつ毛に真っ白な霜がおりています。

寒冷地仕様でもないごく普通のクルマである C1 がよくここまで頑張りましたね。対戦相手に敬意を表しつつも、最後はやはりこのガッツポーズで締めくくるリチャード。お疲れさまでした。

C1 とリチャードの名勝負の様子は、こちらからどうぞ。