Top Gear 08-07: Sporty People Carriers

大勢乗れて便利ではあるけれど決してカッコいいとは言えないクルマであるミニバン。最近ではその実用性が評価されて人気が高まっているようです。リチャードがジェームズとともに「お父さんを失望させないミニバン」をいくつか選び、その性能をテストすることになりました。

1) Ford S-MAX

大きなホイールでスポーティーな走りが楽しめるミニバン。内装はモダンで外観もあか抜けている。今回紹介するクルマの中では最もボディが大きいため、ラップタイムは最遅を記録したものの、走行中の揺れは少なく、全体的に乗り心地がよい。三列目シートの組み立ても簡単で、日常使いを考えた場合はこれがベスト・チョイス。

2) Mercedes-Benz B200

コンパクトでありながら、室内は広々。サンルーフなどの内装も充実してはいるが、地味で退屈な印象が拭えない。最小・最軽量のボディを活かして、三台の中では最速のラップタイムを記録したが、豪華なインテリアが価格を押し上げてしまい、そうそう気軽には選べないミニバンに。

3) Vauxhall Zafira VXR

自称「世界最速ミニバン」というだけあって 237bhp もの力強さを誇るが、アンダーステアを起こしやすいという難点があり、ラップタイムでは二位に甘んじた。速さを楽しめる反面でボディの揺れが激しく、乗り心地はいまいち。外観を気にするがあまり、エアロパーツなどにやりすぎ感が漂ってしまった。

ちなみに、サーキットでラップタイム計測を担当したのはスティグ。スタートの合図を待ちながら、リチャードたちをガン見する姿がそこはかとなく面白かったので、画像をペタリ。

その後は、ジェームズとリチャードが二人で一緒にドライブしながら乗り心地をチェックするという、おいしい映像が待っていました。

まずは Vauxhall Zafira VXR。ジェームズが珍しくベタ踏みしてグッと加速。ビックリしたリチャードの顔がかわいい。馬力はあるけれどガタガタと激しく揺れてしまうのが欠点。

次は、リチャードが Mercedes B200 を運転。「サンルーフは子供が喜ぶから大事だよ」とパパらしいコメントをするリチャードが微笑ましい。ターボ音も耳に心地よく、好感触な点が多いものの、充実した内装ゆえの高価格が大きなマイナスポイントに。

最後に、本命 Ford S-MAX をジェームズが運転。路面のデコボコが座席に伝わってはくるものの、不快な揺れというほどではなく、走行中はボディが安定。二人とも快適なハンドリングに満足できたようです。

最後に、スタジオでジェレミーとともに後部座席やトランクの使い勝手を検証しますが、Vauxhall の三列目のシートをなかなか上手く組み立てられず、ジェレミーが照れ笑いする場面も。

一方、Ford S-MAX はシートアレンジも簡単で、ゆったりしたトランクには Top Gear 犬もすっぽり入るほど。リチャードにすっかり心を許している姿がかわいくてたまりませんね。ぽっちゃりおしり。

というわけで、最もお父さんを失望させないミニバンの称号に輝いたのは、Ford S-MAX でした。おめでとうございます。