Top Gear 08-07: Caterham Seven Kit Car Race against The Stig

自分の手で作り上げる醍醐味が味わえるキット・カーですが、その組み立て作業は一体どれくらい大変なのでしょうか。ジェレミー、リチャード、ジェームズがスコットランドにある Knockhill Racing Circuit のピットガレージで Caterham Seven を使って検証します。

と同時に、彼らは一風変わったレースにも参加することに。組み立て済みの同じクルマに乗ったスティグが約 750km 南にある Caterham 社の工場からやってくるよりも先に、サーキットのスタートラインを越えられたら勝ち、というもの。さて、勝負の行方はいかに?

レース開始早々、ガレージに不穏な空気が。説明書を読むべきだと主張するジェームズに対して、ジェレミーが「そんなことしてられるか」と反発。そんな二人を尻目に、リチャードは黙々と単独作業。三人三様の性格の違いがはっきり見られて面白いですね。

クルマの構造自体にはそれほど詳しくないジェレミーも作業に参加しますが、ハンマーで叩いてパーツを壊したり、前後逆にシートを取り付けたり。先行き不安… (汗

一方、スティグはサービスエリアで大切な用事を済ませます。まさかトイレに行く姿が見れるとは思いませんでした。何してもカッコいい。「ワイルド・スピード」のゲームで遊んで時間をつぶすとは、なかなか余裕じゃないですか。よほど勝てる自信があるんですね。

その頃、ガレージでは… 三人が力を合わせて重いエンジンを積もうとした矢先、車体が作業用の土台から落ちてしまうというハプニングが発生していました。せっかくここまで組み立てたのに…!

この不幸な出来事を誰かのせいにしないと気が済まないジェレミーは、またもやジェームズに噛み付きます。がるるるる!

何度か失敗を繰り返した後、エンジンを上手く入れられない理由は床の傾斜にあるとジェームズが気付いたため、時間のロスが気になりつつも、車体の向きを逆にします。結局、この件ではジェームズが正しかったことを受け、ジェレミーは反抗的な態度を改めます。おとなしく指示を仰ぐ姿がカッコいい。

…んだけど、やっぱりあまり役に立てなくて、ついにエンジン担当から外されてしまいました。残念! ぶきっちょジェレミー、かわいいですね。どんな人にも苦手分野がある、という人生の教訓を得ました。

スティグが一時間以内でサーキットに到着しそうな気配の中、ガレージではパーツの取り付け順を間違えたことが発覚したりと、まだまだ課題が山積み。三人とも作業に没頭します。キリッ。ニヤッ。キリッ。真剣な表情 (真ん中の一人を除く) が色っぽい。

自分が有利な立場にあることを知ってか知らずか、スティグはガソリンスタンドに立ち寄ります。燃料タンクの小ささが今後のレースに響かないといいですが、はてさて。スティグの給油姿がムダに素敵。そして謎の「おかね銀行」のカード。リチャードが「苗字は The」って言っていたっけ。

その頃、ガレージでは… 単純作業に飽きたジェレミーがぶつくさ言いながらレンチを回しています。その後、ハーネスを付け忘れていたことも発覚して、ジェレミーのぼやきが止まりません。面白いのでスライドショーにしました。

さらには、ソケットが定位置にしまわれていなかったせいで行方不明になってしまい、ついにジェームズのイライラが頂点に。ジェレミーに向かって「ソケットってどんな形してるか知ってるか?知らないだろ!」と怒鳴る始末。普段怒らない人が怒るの、好き。

ガレージの状況は混乱する一方ですが、スティグは順調に走り続け、まもなく高速を降りようとしていました。偶然並走することになった一般の人がうらやましい…

気を取り直した三人はブレーキ液を注入して、ペダルの硬さを調節。踏み心地チェック担当のリチャードが「おぉぉ、硬くなった」と呟くところは名場面。理由は書きませんよ。

スティグが残り 30km まで迫ってきたところで、手作り Caterham の方はようやく給油が終わり、エンジンをかけられるところまで漕ぎつけました。かかっては止まり…を数回繰り返しますが、ジェームズの冷静な対処が功を奏し、ついに走行可能な状態に。

今朝から何度もケンカしたジェレミーとジェームズだけど、作業をやり遂げた嬉しさのあまり、こんな優しい表情に。ウルッとしちゃう。

最後は、じゃんけんでドライバー選び。リチャードの「勝ったんだから君が運転しろ」との一声で、ジェレミーが運転することになりました。グーやパーの出し方が日本とはちょっと違うんですね (と妙なところに感心) 。

ちょっとグラグラするハンドルを巧みに操りながらスタートラインに向かったジェレミーを、チェッカーフラッグを持ったジェームズたちがお迎え。そして、ついに待ちに待った瞬間が。「3、2、1 …」

やったー! スティグよりも先にスタートラインを越えた手作り Caterham チームがめでたく勝利! したはいいけれど、おやっ? 終始有利にレースを進めていたスティグは今いずこ? 故障した? 道を間違えた? あら、警察に呼び止められたの…?

人間と会話ができないスティグは、この窮地からどうやって脱したのでしょうか。衝撃の結末は、こちらの公式動画からどうぞ。